利用規約

Terms of Service

最終更新日: 2026年5月14日

1. サービス概要

Fab Lab Westharima(運営: 合同会社デジコ)が提供する、デジタルファブリケーション機材利用サービス、技術指導サービス、データ作成サービス、および Web サービス「DigiCode」(code.fablab-westharima.jp、§15 に詳述)。

2. 適用範囲

本利用規約は、当サービスを利用するすべての会員・利用者に適用されます。

3. 会員資格

3.1 会員登録

  • 月額2,500円のサブスクリプション契約
  • Squareサブスクリプション(クレジットカード自動決済)
  • 初回は当月分を支払い
  • 以降、登録日から1ヶ月ごとに自動決済

3.2 会員特典

  • 機材利用(予約制)
  • 初回機材講習(無料)
  • コミュニティスペース利用
  • 有料オプションサービスの利用資格

3.3 材料・消耗ツール

月額会員プランには、加工に必要な材料および消耗ツールは含まれておりません。格安な月額料金を実現するため、以下は各自でご用意いただく必要があります。

  • 材料(各自持参またはラボで購入)
    • 3Dプリンター用フィラメント(PLA、ABS等)
    • レーザー加工用木材・アクリル板
    • CNC用材料(木材、樹脂等)
  • 消耗ツール(各自持参またはラボで購入)
    • CNC用エンドミル
    • その他消耗工具類

※ラボでの購入も可能です。価格や在庫についてはお問い合わせください。

3.4 会員の義務

  • 機材の安全使用
  • 他の利用者への配慮
  • 予約時間の厳守
  • 利用後の清掃

3.5 退会・解約手続き

月額サブスクリプションの解約は、以下の手順で行うことができます。解約の意思表示は、次回決済日の2日前(48時間前)までに完了する必要があります。

Square決済の解約方法

  1. Square決済完了時に送信された確認メールを開く
  2. メール内の「サブスクリプション管理」リンクをクリック
  3. 管理画面から解約手続きを完了

※ 確認メールは解約時に必要となりますので、削除しないよう大切に保管してください。

メールが見つからない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

解約のタイミング:

  • 次回決済日の2日前(48時間前)まで: 全額返金対象
  • 2日前を過ぎた後: 当月分は返金対象外、次月からの解約となります

詳細は返金ポリシーをご確認ください。

4. サービス内容

4.1 無料サービス(会員のみ)

  • 初回機材講習(各機材1回ずつ)
  • 加工パラメータ確認(5分程度)
  • データの安全チェック

4.2 有料オプションサービス

  • マンツーマン技術指導(2回目以降)
  • データ作成代行
  • 技術相談
  • 体験ワークショップ

4.3 完全受託製作サービス

ファブラボの機材を活用した製品の完全受託製作サービスを提供します。通常のファブラボ利用(会員が自分で機材を使う)とは異なり、見積もり→受注→製作→納品→請求という商取引の流れとなります。案件内容によっては、外注ネットワークを活用し、最適な製作方法をご提案します。

  • 対象: 法人、行政機関、教育機関、研究機関、個人のお客様
  • 料金: 案件ごとに個別見積もり(納期は数日〜1年以上と案件により大きく異なります)
  • 支払い条件: 案件内容によっては、代金の一部または全額を前払いでお願いする場合があります
  • 月額会員料金には含まれません
  • 詳細は個別にお問い合わせください

4.4 特殊機材の利用条件

安全上の理由により、以下の機材については特別な利用条件が適用されます:

【大型CNC(Digico-MILL48)】

  • 業務用工業機械であり、ヒューマンエラーが重大事故につながる可能性があります
  • 会員による単独操作(ワンオペ)は禁止し、必ず講師とマンツーマンでの作業が必要です
  • スタンダードプラン/マックスプラン: 月間無料指導時間内で対応可能
  • ミニマムプラン: 有料マンツーマン指導が必須(別途料金)
  • 見学・体験: 講師のオペレーションによる見学・体験は可能

【Form3(光造形3Dプリンタ)】

  • 材料・ランニングコストが高額であるため、受託製作専用機材とします
  • 一般会員による利用および体験利用は不可

【溶接機】

  • 200V TIG/MIG溶接機: 資格保有者または認定機関の講習受講済みの方のみ使用可能
  • 家庭用溶接機(100V 半自動溶接機): 大型CNCと同じく講師のマンツーマン指導が必須

【光造形3Dプリンタ全般】

  • レジンおよびIPA(イソプロピルアルコール)を扱うため、アレルギー症状が出る場合があります
  • 利用を希望する会員は、事前に申告が必要です

詳細は料金ページをご確認ください。

5. 安全に関する規定

5.1 子供の利用に関する規定

中学生以下のお子様の利用について

  • 中学生以下のお子様は、必ず保護者の同伴が必要です
  • 保護者の方は、お子様の作業中は常にそばで監督してください
  • お子様の行動に対する安全管理の責任は保護者の方にあります
  • お子様の行動により施設・機材・他の利用者の作品等に損害が発生した場合、保護者の方に賠償責任が生じます
  • 走り回る、大声を出すなど、他の利用者の作業を妨げる行為は厳禁です

5.2 安全ガイドラインの遵守義務

すべての利用者は、施設の安全ガイドラインを遵守する義務があります。詳細は利用方法ページの安全ガイドラインをご確認ください。

  • 初回機材講習の受講(各機材につき1回)
  • 安全ガイドラインの遵守
  • 異常を感じたら即座に機材を停止し、スタッフに報告
  • 不明点は必ず質問し、推測での操作を行わない

5.3 服装・身だしなみ

機材利用時は、以下の服装・身だしなみのルールを遵守してください:

  • 作業に適した服装を着用(動きやすく、機械に巻き込まれにくい服装)
  • 袖口や裾はしっかり閉じる(ボタンを閉める、裾はズボンに入れる)
  • ゆったりした服装は避ける(だぶついた服、ネクタイ、マフラーなど)
  • アクセサリーを外す(指輪、ネックレス、ブレスレット、腕時計など)
  • 適切な履物を着用(サンダル・クロックス・ハイヒール禁止)
  • 長い髪は束ねる(肩より長い髪は必須)

⚠️ 回転工具使用時は手袋を使用しないでください

ドリル、旋盤、グラインダー、CNCなどの回転機械を使用する際は、手袋を絶対に使用しないでください。手袋が回転部に巻き込まれ、重大な事故につながります(労働安全衛生規則第111条)。

5.4 保険加入の推奨

万が一の事故に備えて、個人賠償責任保険への加入を推奨します(義務ではありません)。火災保険や自動車保険の特約として付帯可能です。

  • 施設利用時に他の利用者や機材に損害を与えた場合などに有効です
  • 業務として利用される場合は対象外となる場合がありますのでご注意ください
  • 詳細は利用方法ページの保険に関する案内をご確認ください

6. 予約とキャンセル

6.1 予約

  • オンライン予約システム(Square予約)を利用
  • 事前決済必須

6.2 キャンセルポリシー

キャンセルタイミング 返金率
予約の2日前(48時間前)まで 全額返金
予約の2日前以降 返金なし
無断キャンセル 返金なし

注意: 決済方法により返金対応が異なります。クレジットカード、ID、QuickPay、QR決済は元の決済方法または現金で返金します。交通系IC決済の場合、Square上での返金処理ができないため、現金での返金対応となります。

詳細は返金ポリシーをご確認ください。

7. 禁止事項

以下の行為を禁止します:

  • 機材の不正使用・破損行為
  • 他の利用者への迷惑行為
  • 危険物の持ち込み
  • 商用利用(事前許可なく)
  • データの不正コピー・配布
  • 安全ガイドラインの違反(不適切な服装、回転工具使用時の手袋着用など)
  • 中学生以下の子供を保護者なしで利用させる行為
  • 体調不良時の機材利用(事故の危険性が高まります)

8. 料金と税金

8.1 施設利用・セミナー・物販

当ラボの施設利用料、セミナー・ワークショップ参加費、グッズ・キット等の物販価格は、全て消費税(10%)込みの税込み価格で表示しています。

  • 決済システム: Square
  • 対象地域: 日本国内

8.2 デジタル商品・ソフトウェア(DigiCode サブスクリプション)

当ラボが提供する Web サービス「DigiCode」のサブスクリプション利用料は、税込価格で表示します。販売価格はDigiCode サイトの料金ページに表示します。決済方法および詳細条件は §15 に定めます。

8.3 価格の変更

当ラボは、事前の予告なく価格を変更する権利を有します。ただし、既にお支払いいただいたサービス・商品の料金は変更されません。

9. 損害賠償責任

以下の場合、利用者に損害賠償責任が発生します:

  • 施設・機材への損害: 利用者の過失による機材破損は修理費を請求します
  • 他の利用者への損害: 作業中に他の利用者にケガをさせた場合、または他の利用者の作品・持ち物を破損した場合
  • 子供による損害: 保護者同伴の子供が施設・機材・他の利用者の作品等に損害を与えた場合、保護者の方に賠償責任が生じます

このような事態に備えて、個人賠償責任保険への加入を推奨します。詳細はセクション5.4をご確認ください。

10. 免責事項

  • 機材利用による損害について、当社は責任を負いません
  • 利用者の過失による機材破損は修理費を請求します
  • データの消失・破損について責任を負いません

11. 個人情報の取り扱い

プライバシーポリシーをご確認ください。

12. 規約の変更

当社は本規約を随時変更できるものとします。変更後は、会員にメール等で通知します。

13. 準拠法・管轄裁判所

  • 準拠法: 日本法
  • 管轄裁判所: 神戸地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします

14. お問い合わせ

本規約に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームからご連絡ください。

15. DigiCode(Web アプリケーション)に関する条項

15.1 適用範囲

本章は、当社が code.fablab-westharima.jp において提供する Web サービス「DigiCode」(以下「DigiCode」) に適用されます。本章に定めのない事項は、本規約のその他の条項に従います。本章と他の条項とで矛盾が生じる場合は、本章の規定を優先します。

15.2 提供するサービス

DigiCode は、ESP32 系マイクロコントローラ向けにブラウザ上で動作するブロックプログラミング環境です。当社は、サービス改善・運営上の必要に応じて、機能の追加・変更・廃止を行うことがあります。重要な変更については、合理的な期間をもって DigiCode 上等で通知します。

15.3 アカウント

DigiCode の一部機能の利用には、メールアドレスを用いたアカウント登録が必要です。利用者は、自己のアカウント認証情報を適切に管理する責任を負います。パスワードはハッシュ化して保存され、当社を含めいかなる主体も平文での閲覧・復元はできません。

15.4 料金プランと決済

DigiCode のプランおよび料金は、DigiCode サイトの料金ページに表示します。具体的な金額は本規約には記載しません。決済方法は次のとおりです。

  • 日本国内の利用者: ストライプジャパン株式会社を通じたクレジットカード決済
  • 海外の利用者: LemonSqueezy を通じた決済を今後導入予定

有料プランは月額自動更新方式とします。

15.5 解約および Enterprise プランの猶予期間

利用者は、決済プロバイダーの管理画面 (Stripe Customer Portal 等) から随時解約できます。解約後も、現在の課金期間が終了するまでは有料機能を利用できます。中途解約に伴う日割り返金は原則として行いません。詳細は返金ポリシーに定めます。

Enterprise プランの解約には 1 ヶ月の猶予期間を設けます。猶予期間中はサービスを継続利用でき、クラスデータのエクスポート (ZIP 形式) が可能です。猶予期間経過後、アカウントは Free プランに移行します。

15.6 AI 機能(BYOK 方式)

DigiCode の AI 機能は、利用者が自身で契約する AI プロバイダー (Google Gemini、OpenAI、Anthropic 等) の API キーを利用する BYOK (Bring Your Own Key) 方式で動作します。

  • API キーは利用者のブラウザ内にのみ保存され、当社のサーバーには送信・保管されません。
  • AI 推論リクエストは利用者のブラウザから AI プロバイダーへ直接送信され、当社は仲介しません。
  • AI プロバイダーとの契約および利用料金は、利用者と当該プロバイダー間の関係であり、当社は関与しません。
  • ローカル LLM 利用時は、外部への通信は発生しません。

15.7 クラス管理機能(Enterprise プラン)

Enterprise プランの管理者は、教育機関等のクラスを作成・管理できます。管理者は、学生本人または保護者・教育機関責任者からの利用同意を取得する責任を負います。

クラスには有効期限があり、期限経過時に当該クラスおよび所属データは自動的に削除されます。削除前に管理者宛の事前通知 (7 日前および 1 日前) を行い、エクスポート機能でデータを保管する機会を提供します。

15.8 ユーザーデータ

利用者が DigiCode に保存したプロジェクトの著作権は、利用者に帰属します。アカウント削除時、当該利用者に紐づくデータは速やかに削除されます。

15.9 オープンソースと商標

DigiCode のクライアント側ソフトウェアは GNU Affero General Public License Version 3 (AGPL-3.0) に従って公開されています。「DigiCode」の名称およびロゴは、当社の商標です。

15.10 免責

DigiCode は現状有姿 (As-Is) で提供されます。DigiCode の利用および生成コードのマイクロコントローラへの書き込みは、利用者の自己責任において行うものとし、当社はこれらに起因する一切の損害について責任を負いません。