Fab Academy

デジタルファブリケーションを学ぶ、世界標準のプログラム

Fab Academy とは?

Fab Academy は、デジタル製造ツールや機械を使用してプロジェクトを構想、設計、プロトタイプ作成する方法を学生に教える 約半年間の集中プログラムです。

MIT(マサチューセッツ工科大)のNeil Garshenfeld教授が主催しており、毎年世界各国のファブラボから200名程度の学生が参加し、2D / 3D CAD、3Dプリンター、レーザーカッター、機械切削(CNC)による木材や基板の切り出し、電子回路、プログラミング、型取りなど、ものをつくるための様々な技法を学びます。

分散型の教育モデルを提供しており、学生はローカルのワークグループで仲間や講師と共に学習し、コンテンツ共有やオンラインによる授業で世界中と繋がります。

講座の概要

講義

毎週水曜日に行われる講義がコースの中心になります。

  • 前半90分: 前週課題発表(学生が取り組んだことを英語で発表)
  • 後半90分: その週の講義

課題製作

ファブラボにてデジタル工作機械を利用して課題製作を行い、自分のサイトにドキュメントを更新します。

最終課題

自分のアイディアを基に、半年を通して学んだ技術を総合的に組み合わせ、世の中にないプロトタイプの設計・製作を(ほぼ)一人で挑み、最終プレゼンテーションを行います。

言語

英語のみ

プログラム詳細

受講する年のプログラムが発表されてから、最終的に確認します。毎年、小さな変動がありますが、以下参考。

Fab Academy プログラム

受講期間

  • 1月下旬〜6月上旬まで:各週の講義 & 課題制作/ドキュメント製作
  • 6月下旬〜7月頃:最終課題のプレゼンテーション

受講料金

5,000 USD(米ドル)

Fab Lab 西播磨でFab Academyを受講するには

1

お問い合わせ

お問い合わせフォームからご連絡ください。

2

見学・説明会

お問い合わせ内容によって、Fab Lab 西播磨を見学いただき、オフライン/オンラインにて説明会・面談を行います。

3

受講登録

Fab Lab 西播磨での受講が決まりましたら、Fab AcademyのSTUDENTS REGISTRATIONから受講登録を行って頂きます。

Fab Academy Registration

重要:Fab Lab/Node選択時は「West-harima」を選択してください

Boot Camp

Fab Lab 西播磨で受講される方には、本番での負担を少なくするため、1月の受講開始に先立って、受講生のスキルに合わせて事前に無料のBoot Campを行って頂きます。

  • 授業で使用する機器やソフトの操作について講習
  • 最終課題の制作に向けて相談など

受講に関わる機器・資材利用について

  • Fab Academyの授業・課題制作で使用する基本的な機器や資材は、ラボが提供します。
  • 最終課題に必要な資材については状況に応じて、受講生の負担になります。

申込受付期限

ファブラボ西播磨では、Student Application提出期限までの申込を受け付けています。以降の申し込みについてはお問い合わせ下さい。

Fab Lab 西播磨の卒業生

Fab Lab 西播磨では、これまで複数のFab Academy卒業生を輩出しています。

2025

Koharu Takeda

🏆 2025年度 First Graduator

2025年度のFab Academyを修了し、世界で最初に卒業した優秀な成績を収めました。

ポートフォリオを見る →
2023

2名の卒業生

Hiroe Takeda - 現在、Fab Lab西播磨のインストラクターとして活躍中
ポートフォリオを見る →
Shin Masuoka - 現在、Fab Lab西播磨のインストラクターとして活躍中
ポートフォリオを見る →

※両名ともFab Lab Kitakagayaで受講し、現在はFab Lab西播磨で次世代の育成に貢献しています

Fab Academyに参加しませんか?

詳細はお問い合わせフォームからご連絡ください

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